井上尚弥VSノニト・ドネア
フジで生放送だったのでTV観戦。
井上尚弥VSノニト・ドネア/WBRSバンタム級決勝2019/ Naoya Inoue Vs Nonito Donaire WBSS Final
WBSSバンダム級トーナメント決勝、各団体のチャンピオンクラス8名で1年間で行われた。
RINGSじゃないけどまさにKing Of Kings。
2R尚弥右瞼カット、今まで顔に傷を負ったことのないというのも流石のMONSTERぶりだが今回のドネアが世界に7人しか達成していない5階級制覇だが36歳という年齢がネックかと言われていたが左フック中心にガンガンぶち込む。
対する尚弥も左ジャブを軸に試合を組み立てていくが左フックをまともに喰らい12ラウンドまで視界が2重に見えていたという。
お互い僅差のポイントだったが9Rドネアの右ストレートで尚弥の腰が一瞬落ちる。
直ぐにクリンチに入るがカットの流血・鼻血含めここまで追い込まれた姿は初めて見た。
11R、尚弥が右アッパーからの左ボディのコンビでノネアたまらずダウン。
ぎりぎりカウント9で立ち上がったがここが勝敗の決め手だった。
判定 117-109 116-111 114-113の3-0だったが11Rのダウンがなければカット流血の印象でドネアの勝ちもありえたかもしれない。
尚弥も素晴らしかったがドネアもここまでコンディションを作り上げて奮闘してくれたので両選手にありがとう(*^▽^*)
尚弥は弟、拓真を破ったWBC王者ノルディーヌ・ウバーリかWBO王者ゾラニ・テテとの4団体統一か階級をあげるかはわからないがアメリカ・トップランク社とプロモーション契約したからこれからは世界相手に勝負していくのだろう